オルタナティブ集中法 E-Book

オルタナティブ集中法 E-Book

NLP心理学やフロー心理学を活用した『集中法』について書いています。夢を実現させるために、どうやって問題解決するか、どうやって夢を実現させる継続力を磨くかについてくわしくお知りになりたいかたは、ご覧ください。

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【第1章のご紹介】人は問題がないと死んでしまう

ここには、「問題」について、そして「問題解決」について書かれた短編ですが、基本的に「生きる」ことがテーマです。成功とか、夢の実現もテーマの1つです。

生きることがテーマで、どうして「問題解決」みたなものが出てくるんだ? と不思議に思われるかもしれませんが、とても深い関係があります。そして、問題について、あるいは問題解決について考えが変わると、人生が変わります。

できるだけ問題のない人生がいい……と思われるかたも多いかもしれませんが、それはほとんど不可能であることが、これを読むとわかってしまうでしょう。

また、お金や恋人や成功など、いろいろなことにおなじことがいえますが、「追いかけると逃げて、逃げると追いかけらる」法則があります。「問題」もこの法則が当てはまります。逃げるとなんかいもなんかいもおなじ問題にぶちあたり、追いかけて突進していくとたいてい消えてなくなります。

問題解決の1番の秘訣は、逃げないことかもしれません。

なにか問題があることにネガティブな印象をもたれているかたも多いのではないでしょうか。とかく悪者あつかいされることも多い「問題」ですが、問題はべつに悪者ではありません。

人間にとって、呼吸のつぎのつぎのつぎのつぎくらいに大切なのが、「問題」です。どれくらい重要なのか微妙な表現ですが、とにかく、「問題」は生きるうえでとても重要な役割を果たしてくれています。

生きていることそのものが、ナゾナゾのような問題ばかりです。
呼吸とおなじように、問題がないと人は生きていけません。
朝目覚めるという単純な行動でさえ、「あなたは今起きますか?」と問われています。

  • なにをしますか?
  • なにがしたいですか?
  • 過去、なにをしましたか?
  • あなたは、だれですか?
  • なにが好きですか?
  • それは、楽しかったですか?
  • 悲しかったですか?
  • 夢はありますか?
  • 夢は実現させたいですか?
  • そのためになにをしますか?
  • いま、なにができますか?

いずれにしても、「今日一日をどんなふうに生きますか?」と問われつづけて何十年も生きるわけです。人は質問なしには存在できないといっても過言ではない。そして、意識してもしていなくても、生きているかぎりつねにいろんな質問に答えつづけています。

算数でいえば「1足す1はいくらですか?」といったことが「問題」と呼ばれます。これはとても単純なのですが、人生における「問題」となると、ちょっとだけ複雑になります。

 お金がない
 しごとがない
 浮気した、された
 ウソがばれた
 ウソをつかれた
 やりたいことが見つからない
 プロジェクトが失敗した
 プロジェクトがすすまない
 病気になった
 勝負に負けた
 落選した

これらは、人によって問題だと思う人もいれば、そうは思わないという人もいるでしょうが、問題になりそうなことはたくさんあります。ただし、上に挙げた例は、このままでは「問題」ではなくて、ボヤキだったり愚痴だったり悩みだったりトラブルだったりといったことで、まだ「問題」とはいえません。

問題というからには、「1足す1はいくらですか?」のように、お題にそった質問である必要があります。「お金がない」「浮気された」とかいったことは、たしかに強烈な問題になり得ますが、このままだと、ただの悲嘆であったり悩みであり、たんなるショッキングなできごとをあらわしているにすぎません。

問題と悩みのちがいはなんでしょうか。

じつは、これは、問題解決のためにはとても重要な観点です。

「1足す1はいくらですか?」のような問題には、答えがだせるけれど、悲嘆や悩みや愚痴に答えはだせません。
「1足す1です」といわれても答えはだせない。
「浮気されてショックです」ということに答えはだせません。「そうなんですね」としかいいようがなく「しばし、ショックに浸りましょう」としかいいようがなくなります。

問題には答えがありますが、悩みに答えはありません。

ぎゃくに、悩みを質問に変えることができたら、どんな問題でもかならず答えがありますから、解決することができます。問題を解決するためには、トラブルや不平や悩みといったことを、問題(質問)に変換する必要があります。

問われつづけるのが人生です。ですから、問題に答えつづけるのがある意味人生。

悩みつづることをあきらめて、答えつづけ、楽しみながら解決しつづけるのが成功の秘訣です。
たとえば、算数の問題にワクワクできる人のほうが上達も早く、楽しい人生になります。いったん、算数が好きになると、問題を積極的にさがして解答に没頭したいとさえ思うようになります。

クロスワードパズルのように、熱中しだすと、自分自身でパズル(問題)をつくってしまう人もいるほどです。算数の学習レベルが上がれば、しだいにむずかしい問題に熱中できるようにもなります。

一度熱中しだした人は、問題がなくなるとどこか寂しさを感じてしまうことでしょう。
人生で起こる問題も、ワクワクしながら解決したほうが楽しく、成長も効率的になります。そして、いつのまにか問題があるからこそ生きるよろこびがあるということに気づくようになります。

つぎの3つができるようになると、問題にネガティブな感情をもたず、問題解決を楽しみながら集中できるようになります。

(1)トラブルや悩みを問題(質問)に変える
(2)問題を好きになる
(3)行動を変える

どれもかんたんです。「トラブルや悩みを問題に変える」のは、悩みを質問に変換するだけです。第2章でくわしく説明しましょう。
「問題を好きになる」「行動を変える」ためには、すでにフロー心理学やNLPといった成功心理学で体系的に研究されていますので、それをもとに効率的な方法を第3章、第4章で紹介します。


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